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天下大将軍ってなんだろう?

今週から一富士二鷹三カードイベントも始まり、普段行ったことがないフェイスワームのメモリアルダンジョンにチャレンジされている方も多いと思います。


フェイスワームのメモリアルダンジョンでこいつをよく目にするとおもうのですが・・・

てんかだいしょうぐん



これって一体何なの?なんでこのMDに生えてるの?


そんな疑問に簡単に解説してみようと思います。



まず、フェイスワームの巣メモリアルダンジョンですが、これは英雄の痕跡というメモリアルダンジョン群の一つで、原作を模してストーリーがつくられています。

原作ではフェイヨンからアルベルタへの道すがらに巣があるようですので、フェイヨン迷いの森あたりが舞台ということのなるのでしょうか。



ではなぜフェイヨンのフィールド(MD)にこれがいるの?

フェイヨンは2005年のアップデートにより、竜之城(中国)とともにリニューアルされた韓国ローカライズマップ。
その当時ではローカライズマップには第一弾にアマツ(日本)、第二弾に崑崙(台湾)のローカライズマップがあり、韓国のROプレイヤーから、

「日本や台湾のマップはあるのに本国のローカライズマップがないのは不当」

という非難を浴びたため、フェイヨンがリニューアル(韓国ローカライズ)されたという話もあります。



ということでフェイヨンに生えているということは、天下大将軍さんは韓国に縁のあるモンスターということですね。

ちなみに天下大将軍がモンスターとして実装されるまえから、マップの風景としてβ2から存在していました。


天下大将軍2
フェイヨン地下洞窟寺院にて。




じゃあこれって一体なんなの?


韓国では村や建物の入り口、神社の境界など、どうやら魔除けとして立てているもののようです。
天下大将軍、地下女将軍の対になっているものがおおいですが、奉仕大将軍とかいろんなバリエーションがあります。

いろいろ調べてみたんですが、疾病や災難をもたらす鬼神信仰の魔除けとして立てる風習はあるものの、逸話や神話といったものは特に無いようです。民間伝承というか土着風習の一種なんでしょうかね?
韓国では将軍標(チャングンピョ)とか長栍(チャンスン)とか言うそうです。

フェイヨンの地下洞窟寺院の大将軍は頭に鳥を乗せていますが、鳥は神事を現す物として扱われてるみたいですね。鳥が止まっているのはソッテというらしい。

また、田舎では旅人の道しるべとしても使われていたとか、旅の交通安全や、子孫繁栄なんかの意味もあるそう。
なんにせよ、折っていいようなものではないですね。


そんな魔除けのアイテムが、襲ってくる世界。ラグナロクオンライン。





そんなあまり日本人にはなじみのない大将軍、どうやら日本にも存在しているみたいですね。


埼玉県日高市には高麗(こま)という地名が存在しますが、このあたりは奈良時代には当時の朝鮮半島の高句麗からの帰化人を朝廷がこの地方に住まわせ、高句麗群が設置されていた土地で、当時の半島由来の名残がいろいろあるみたいです。

奈良時代からこういったものがあったのかは不明ですが、日高市にある高麗神社や、聖天院、池袋線の高麗駅前にもこの天下大将軍を見ることができます。


Koma-sta2.jpg
西武鉄道池袋線高麗駅駅舎(wikipediaより)


天下大将軍
高麗神社の天下大将軍(wikipediaより)
石柱になっていますが、1992年までは木柱だったそうです。(朽ちて折れたため、現在のものとなっている)




ほんと由来を知らないと、なんでこんな奇抜なものがあるの?っておもっちゃいますね。埼玉県。
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  • さんどまん
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へんてこだっていいじゃない
だってさいたまだもの
さいたまけんみん

  • かな to ろな
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> へんてこだっていいじゃない
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さ、埼玉県民様すいませんでぃするつもりじゃないんです。。。

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